2016年04月26日

首都圏 高速道路料金改定「起終点を基本とした継ぎ目のない料金」に対応し、高速.jpの外環道経由の表示を変更しました

4月の首都圏 高速道路料金改定には、「起終点を基本とした継ぎ目のない料金」というものがありました。

NEXCO高速のIC間をETC車で走行する場合、出発地から目的地まで、圏央道/外環道/首都高のどの経路を利用しても、起終点間の最安料金となるというものです。
(ただし、首都高速経由の料金の方が高い場合には、走行経路どおりの料金になります。)

例えば、柏→花園 (普通車)の場合、
ルート@
柏→(常磐道)→三郷JCT→(外環道)→大泉JCT→(関越道)→花園
経路通りに計算した料金は、510+510+1860=2880円
ルートA
柏→(常磐道)→三郷JCT→(外環道)→川口JCT→(東北道、圏央道、関越道)→花園
経路通りに計算した料金は、510+510+2620=3640円
となりますが、どちらのルートでもETC料金は最安料金の2880円になります。

同一の起終点なら経路によらず同じ料金となり、まさに「継ぎ目のない料金」なのですね。

このため、柏→花園の検索結果では、ETC料金を区間毎ではなく1か所にまとめて表示しています。

現金車は3月以前と同様に走行経路どおりの料金ですので、外環道の前、外環道、外環道の後の各料金を合算したものになります。
現金車とETC車で継ぎ目が異なってしまうため、4月よりこの経路ではETC車の料金のみの表示とさせていただきました。

なお、ETC車の料金については、途中の料金所通過時には一旦経路通りの料金が案内され、後日請求時に精算されるそうです。



posted by inokawa at 14:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 料金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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