このブログのタイトルにもある「高速道路」という言葉について、そもそも高速道路とは何か、どの道路が高速道路なのかなど、改めて勉強してみました。
「高速道路」という言葉にきちんとした定義はないようですが、一般的には「高規格幹線道路」を示していたり、「高規格幹線道路」の他に首都高などの都市高速道路を含むものとして使われるようです。
「高規格幹線道路」について、国土交通省ホームページの道路行政の簡単解説によりますと、「高速自動車国道」および「一般国道の自動車専用道路」のことで、一般的に自動車が高速で走れる構造で造られた自動車専用道路のことを指します。
昭和62年6月に閣議決定された第四次全国総合開発計画で、国土の骨格となる基幹的な高速陸上交通網を形成するものとして構想され、全国の都市・農村地区から概ね1時間程度で利用が可能となるように約14,000kmの道路網で形成されているとのことです。
高規格幹線道路(約14,000km)の構成は、大きく分けると「高速自動車国道」と「一般国道の自動車専用道路」ですが、二つの間のような「高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路」もあります。
1,高速自動車国道
・国土開発幹線自動車道建設法での予定路線
(国土開発幹線自動車道)
・高速自動車国道として建設すべき道路の予定路線
のうち、高速自動車国道法第4条に基づく「高速自動車国道の路線を指定する政令」で指定された路線。
予定路線約11,520kmのうち整備計画が決定している路線は約9,428km、平成26年4月現在の供用延長は8,408kmとなっています。
また、高速自動車国道法第4条で「全国的な自動車交通網の枢要部分を構成し、かつ、政治・経済・文化上特に重要な地域を連絡する道路その他国の利害に特に重大な関係を有する道路」とされています。
(例:東名高速道路、中央自動車道など)
2,高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路
高速自動車国道の予定路線で整備計画が決定されていない路線のうち、並行する一般国道のバイパスを自動車専用道路として整備した、高速自動車国道の機能を当面代替することが可能な路線。
渋滞解消や防災対策など国道の課題に緊急に対応するため、また高速自動車国道との二重投資を避けるため、一般国道の自動車専用道路として整備しているそうです。平成26年4月現在の供用延長は845kmとなっています。
(例:仙台東部道路、富津館山道路など)
3,一般国道の自動車専用道路
高規格幹線道路のうち高速自動車国道の予定路線を除いた約2,300kmと、本州四国連絡道路180km。
平成26年4月現在の供用延長は1,432kmだそうです。
(例:首都圏中央連絡自動車道、東海環状自動車道など)
【参考】
国土交通省 道路行政の簡単解説
国土交通省東北地方整備局 高速道路とは

